どうも、25歳で1,230万円の借金を抱えためえのです。
私が多額の借金を背負うことになった経緯は私のプロフィールで詳しく書きましたが、今回の記事では借金をして見えた世界について書いていきたいと思います。
フェーズ毎に書いていきますので是非読んでもらえると嬉しいです。
※以下の借金総額は奨学金515万円以外で作ってしまった借金総額です
この記事のもくじ
フェーズ1:借金したての頃
借金総額が50万円くらいの時期です。
借金したての頃なので、変に借金は怖いという意識があり、早く返さないとヤバイというプレッシャーがあった。
この頃は大学生でバイトしかしていなかったということもあり、月々14,000円の支払いですら結構しんどかった記憶があります。
しかし、必死に働き、借金を返すことを第1優先で考えていたのでバイトと当時やっていたMLMで何とか1年くらいで完済できました。
しかし、完済できてしまったことで、2回目以降の借金へのハードルが低くなってしまった。
・借金は怖いものだという意識が強かった
・借金を早く返済しようと必死になった
・返済がしんどく、本気で完済に向けて頑張った
・完済後、2回目以降の借金へのハードルが低くなった
フェーズ2:借金に慣れてきた頃
借金総額が200万円くらいの時期です。
一度借金をして返済ができてしまうと、2回目以降の借金へのハードルが低くなり簡単に借金をしてしまうようになる。
「いつか返済できるからまだ焦らなくて良いや」と無意識に考えてしまい、自分の私利私欲のためにどんどんお金を借りてしまうように。
そしていつのまにか、借金で借金を返すようになるという自転車操業に陥っていた。
しかし、ヤバイという感覚はなく、毎月の返済ができてしまっているのでまだまだいける、何とかなるだろうと借金を軽くみてしまっていた。
金利の仕組みもロクに調べず、目先の返済だけをこなすことに必死になるだけだった。
・借金への危機意識が薄くなってくる
・自分の私利私欲のために後先を考えずに借りまくる
・目先の返済だけで満足してしまう
・まずいことをしているという意識は一切無い
フェーズ3:借金でギャンブルをしていた頃
借金総額が500万円くらいの時期です。
ギャンブル中毒が借金総額を増やすことに一気に拍車をかけてしまいました。
借金をすることには既に慣れてしまっているので、ギャンブルだとしても借金をすることに既に抵抗は無くなっています。
さらに、ギャンブルは自分の意識だけでは簡単にやめられないため、負けを取り返そうと常に必死になり、借金に借金を重ねていってしまいます。
しかも私の場合はオンカジをメインでやっていたため、クレカ入金なので借金をしているという感覚すらありませんでした・・・
楽してお金稼ぎをしたいと思い続けてしまうからこそ、周りが全く見えていなかったのだと思います。
・借金の意識すら無くなっていた
・とにかくギャンブルの負けを取り返そうと必死になる
・クレカ入金は借金の感覚が一切無かった
・楽して稼ぎたいと思いすぎて周りが一切見えなくなった
フェーズ4:限界まで借金をした頃
限界まで借金をし、借金総額が715万円まで膨らんでしまった時期です。
ギャンブルで負けを取り返そうと必死に借金に借金を重ねてプレイをしていましたが、ここで本当の意味で理解できたのは、
人間、欲が出れば止まらず、
あればあるだけ金を使う。
ということです。
そもそも楽して稼ごうと思ってギャンブルにどハマりしているわけですから、あればある分だけチャンスに賭けようとします。
止めたくても自分の意思では止められない。
そんな感覚を常に感じていましたし、ひたすら終わりの見えない世界に足を踏み入れていくような感じがしていました。
そして、もう突っ込む金が無くなった時に、初めて「ヤバイ」と自覚することができたのです。
ギャンブルを本気でやめたいのなら、限界まで負けることが一番有効であると気付きました。
・人間の欲は限界を知らない。あればあるだけ金を使う
・借金が日常になっており、自分の意思ではやめられない
・借金ができなくなって初めて、本当のヤバさを自覚する
多額の借金をして見えた世界
フェーズ毎に感じたことや見えていた世界は違いますが、多額の借金をして見えた世界をまとめるとすれば以下です。
・一度でも借金をしてしまうと慣れてしまう
・毎月の返済がいかに暴利か気付けない
・ギャンブルで借金をするようになったら終わり
・借金に頼るのは結局他力本願、自分に甘いから借金をする
借金をずっと背負っていて心底感じることですが、ストレスや毎月の負担があまりにも大きすぎるので借金はできればしない方が良いです。
もしあなたが借金をしてしまっているのなら、早期に自力完済してもう二度と借金をしないように誓うことをオススメします。
今回は私が借金をして見えた世界を記事にしてみましたが、借金に対して思うことや体験談はまた別の記事にしていきますので、是非楽しみにしていて下さい。
それでは、今回の記事はこの辺りで終わりにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
めえの