どうも、25歳で1,230万円の借金を抱えためえのです。
私のプロフィールの最後に、現在は収入UPに向けて必死に取り組んでいるということと、実際に2年間で年収を273万円→657万円と384万円UPさせることに成功したということを書きました。
実際に、借金が膨らみ始めた社会人1年目の時は年収が273万円しかありませんでした。

この時期から収入UPさせるために本気で色々と取り組んでいかないとまずい、と真剣に考えるようになり、2年間は本業での収入UPと副業での収入UPに本気で取り組みました。
その結果、2年間で本業での収入を593万円までUPさせることができた上、副業で64万円稼ぐことができ、結果として収入を384万円UPさせることができました。

今回の記事では、私が2年間で収入をUPさせるために実際に考えたことや取り組んできたことを全部書いていきます。
誰でも再現できるように、ある程度時系列順で書いていきます。
もしあなたが収入をUPさせたいと本気で思っているのなら、是非真似してみて下さい。
この記事のもくじ
行動1:本業の仕事を見直す
まず一番初めにしたことは、今の仕事を見直すことです。
ただ、見直すといってもどう見直せばいいのか分からないと思いますし、要素があまりにも多すぎるので今回はあくまで「本業年収」に特化して見直すことにしましょう。
では、あなたの今の仕事を見直す前に、そもそも年収がどのように決まるか?を知っておく必要があります。
年収の決まり方
会社員の場合、年収を決める要素は4つあり、次の4つです。
①業種
②職種
③環境
④個人
そして、年収に与える影響は大きい順に
①業種>②職種>③環境>④個人
となります。
詳細を説明していきますが、1枚で図でまとめると以下です。

それぞれについて説明していきます。
①業界
年収を決める影響度が最も大きいのは、間違いなく業界です。なぜなら、会社員や従業員の給与は会社の純利益から配分されるから。
つまり、利益率が高くないと必然的に給料は高くなりません。
利益率が高い業界の例で言えば、「金融」「製薬」「IT」「コンサル」あたりですかね。無形商材を扱っている業界の方が労働集約型ビジネスとなるので利益率が高い傾向にあります。
「製薬」は特殊な業界ですが、何と言っても世の中の需要が尽きないことと、薬事法でガチガチに国に守られている業界なので安定かつ参入障壁が高いということで、利益率が高い傾向にあります。
一方で利益率が低い業界の例で言えば、「人材派遣」「飲食」「小売」あたりですね。薄利多売のビジネスモデルなので、必然的に利益率は低くなります。
もちろん、上記が全てというわけではありませんが、業界選びは非常に重要ということは分かっておいた方が良いかと思います。
②職種
次に影響度が大きいのは職種ですね。なぜなら、市場で求められる職種ほど引く手あまたになり、利益率が高い業界への転職も可能になるからです。
売り手職種の例で言えば、「弁護士」「会計士」「SE」「税理士」などのいわゆる専門職ですね。
誰でも業務ができるわけではないですし、市場での希少性が高いので自ずと引く手あまたになり年収を上げられる可能性は高くなります。
一方で買い手職種の例で言えば、「飲食接客」「事務」「店員」あたりですかね。
応募ハードルが低く、多くの人が業務をすることができるので、年収はあまり高くならないです。
また、従業員が辞めたとしてもすぐに他の人を採用しやすい、というのも大きな要因かと思います。
難易度は高くなりますが、とにかく年収を上げたいのなら専門職に就くことができるように努力するのも手ですね。
③環境
続いて環境。実は、環境は②職種と同じくらい重要だと思ってます。
どれだけ利益率が高い業界であったとしても、評価制度や報酬体系を定めるのは会社です。評価がされにくい仕組みがあったり、報酬体系がしっかりとしていなかったりすると、収入に反映されることもないでしょう。
逆に明確にインセンティブの規定があったり、目に見える形で成果に応じて給与が上がっていく仕組みがあれば、年収UPに向けて戦略も立てやすくなります。
またアルバイトや派遣であったとしても、どこの会社で就業するかで時給がかなり変わってきます。
収入UPさせたいのなら、環境選びは非常に大切かと思いますので、会社を選ぶ際は慎重になった方が良いかと思いますね。
④個人
最後に個人です。どれだけ成果を出せるかによって収入に大きく差が開くことがありますので、ある程度自分で成果を出せるようになっておいた方が収入は上がりやすいです。
ただ、会社によっては完全年功序列で年齢だけが年収を決める、みたいなところもありますので、③環境をしっかりと確認した上でどれだけ成果を出せば良いのか?を考えるようにしましょう。
例外としてはアルバイトや派遣などはどれだけ頑張ったとしても成果が収入に反映されにくいので注意です。
以上が年収の決まり方ですが、なぜめえのがここまで年収の決まり方を理解できているのか?
それは、次の項目となりますが、転職エージェントに相談しまくったからです。
「転職エージェント」
転職エージェントとは、転職をサポートしてくれる業者。面談をしてもらい、自分に合いそうな求人を紹介してくれる。
応募もエージェント経由で応募することができ、面接対策や入社までのサポートまでして貰える。
転職エージェントに相談
どんな業界があって、どんな職種があって、どんな会社があるのか。
ネット上に出ている情報だけだと、中々見えない部分が多いです。
なので、どんどん転職エージェントに相談しましょう。利用料は無料なので、相談し放題です。
ただ、転職エージェントの選び方で注意点があり、【大手すぎるエージェントは微妙】ということです。
※大手エージェントに面談だけ行って、多くの求人情報を取るのはアリです
なぜなら、大手エージェントは圧倒的に数重視の仕事をしているから。
転職エージェントのビジネスモデルは、求職者を企業に紹介し、入社が決まると年収の一部を手数料として貰うというビジネスモデルです。
手数料の割合は年収の30%ほどという場合が多く、例えば年収1,000万円で入社が決まると転職エージェントには300万円の売上が立つことになります。
求職者の方が企業の面接に合格し続け、内定となるかどうかなんて全く読めませんし、内定となったからといってその求職者の方が「入社します!」と言うかどうかも分かりません。
つまり、転職エージェントの人は自身の売上を立てるために、確率で物事を考えるしかないのです。
では大手転職エージェントの動きとしてはどうなるか。確率を数で担保して売上を立てる、という動きになるのです。
大手なのである程度知名度があるため毎日大人数の求職者が登録します。求職者はエージェントにとって商品なので、仕入れがたくさんできている状態ですよね。
仕入れがたくさんできているのなら、考えることはただ1つ。その仕入れをどこに売るか?だけです。
結局転職が成功できるかどうかは確率論なので、売り先を多く提示することで転職エージェント側としてはリスクヘッジができます。
なので、大量に求人が紹介され、「とりあえず応募していきましょう!」とほとんどのキャリアアドバイザーが言うのです。
もちろん、大手の全ての担当の方がそういうわけではありません。良いアドバイザーもいれば微妙なアドバイザーもいます。正直大手であったとしてもキャリアアドバイザーの質はピンキリなので、良い人にあたるまでエージェント巡りをする、というのもアリです。
一方で、中小転職エージェントはどうか。
めえのの感想としては、総じて自分に寄り添ってくれている気がします。
この理由は、中小転職エージェントは求職者の登録数があまりないため、登録にきた人を確実に入社させるということにフルコミットしているからです。
先で解説した、エージェントの売上を立てるための確率を完全に質で勝負しているのです。
せっかく登録してくれた人を他社に取られるわけにもいかないでしょうし、数少ない面接の機会を確実にモノにしていかないと売上が立ちません。
したがって、質にこだわるキャリアアドバイザーが必然的に多くなり、めちゃくちゃ寄り添ってサポートをしてくれるのです。
とはいえ、全員が全員そうではないので、色々なエージェントの担当の方と面談することをオススメします。
おすすめ転職エージェント
以下におすすめの転職エージェントを記載しておきます。
大手も何社か紹介しておきますが、面談の質を中小と比較してみてはいかがでしょうか。
是非、色々なキャリアアドバイザーの方と面談してみて下さい。
①doda
大手転職エージェントの1つ。求人をとにかく多く見てみたいという方にはオススメ。
→面談はこちらから可能です。
②マイナビスタッフ
マイナビが運営する派遣・紹介予定・人材紹介サービス。全国をカバーしており、多数の大手・有名・優良企業のお仕事を豊富に取り扱っています。
→面談はこちらから可能です。
③Samurai Job
中小ではない(準大手)ですがサービス品質が高いと有名なJAC Recruitmentと協業の転職支援サービス。ハイクラスに強いため、年収UPを目指せる可能性が高い。
→面談はこちらから可能です。
④ヒューレックス
満足度95.9%の地域密着型転職エージェント。非公開求人を数多く紹介して貰えます。
→面談はこちらから可能です。
⑤ウズキャリ
20代専門のキャリアサポート。第二新卒、フリーター、ニートから正社員転職を目指せます。
→面談はこちらから可能です。
⑥DYM就職
第二新卒・既卒はもちろんフリーターやニートの方向けの正社員求人を多数紹介。経歴や学歴に不安があっても正社員に転職・就職ができて、最短1週間でのスピード入社も可能。
→面談はこちらから可能です。
⑦えーかおキャリア
内定獲得率81%、入社1年後の定着率97%。マンツーマンサポートで転職活動をサポートしてもらえます。
→面談はこちらから可能です。
⑧第二新卒エージェントneo
1人あたり平均10時間の手厚いサポート。内定後はもちろん、入社後もサポート。 ブラック企業を除外、優良企業のみのご紹介で安心して就活が可能。
→面談はこちらから可能です。
⑨IT求人ナビ
未経験からIT業界への転職をサポートしてくれます。IT業界は年収が高めなのでSEを目指している方はオススメ。
→面談はこちらから可能です。
その他おすすめサービス
転職エージェントではありませんが、その他のおすすめサービスを記載しておきます。今後のキャリアアップの参考になるでしょう。
①CREEDO
社会人向けのOB訪問サービス。実際に会社の中の話を働いている方から聞くことで、イメージが湧きやすくなるでしょう。
→登録はこちらから可能です。
②いい就職ドットコム
全国の仕事情報を随時更新。 各種イベント情報・インターンシップで就職活動をフルサポート。
→登録はこちらから可能です。
③未経験NAVI
非大卒や非正規社員の方々の転職支援の特化したサービス。未経験から正社員での就業を目指せます。また、登録後に希望条件に適した転職エージェントを紹介してもらえるので、色々なキャリアアドバイザーと面談をすることができるでしょう。
→登録はこちらから可能です。
④転職hone
20代〜30代のキャリア支援に本気でコミット。転職支援の有料サービスです。ただ、有料サービスだからこそかなり丁寧なサポートを受けられます。初回相談は無料です。
→面談はこちらから可能です。
⑤ポジウィルキャリア
マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス。自分自身の転職軸をトレーナーと整理し、転職市場で評価される履歴書、職務経歴書の指導から、面接対策までしっかりとトレーニングしてもらえます。今後のキャリアに関する相談は初回無料。
→面談はこちらから可能です。
以上を参考に、色々なキャリアアドバイザーの方と面談して自身の仕事を見直してみて下さい。
行動2:転職するかどうかを決める
次に、果たして今転職すべきか?を考え、転職するかどうかを決めました。
色んなキャリアアドバイザーの話を聞いていると、色々な会社があるということを知りましたし、色々な求人も紹介してもらい年収UPさせるためにはどうすれば良いかを真剣に考えることができました。
自分にとって色々な選択肢があることを知れただけでも良かったですし、年収UPさせるための戦略を改めて考えることができたのでエージェントの方との面談はすごく役に立ちました。
そしてめえのが出した結論は・・・
転職しない
ですw
理由を書きますが、あくまでめえのの例ということで参考にして下さい。
まず、年収を決める4つの要素を改めて見直した時に、以下のことが分かりました。
①業界
→自分の会社は利益率が高く、自己資本比率が高かった(一般的に40%あれば潰れないと言われてます)。
②職種
→営業系なのでこれは普通。
③環境
→実力主義の評価制度で、数字をやればやるほどインセンティブが増える仕組み。
④個人
→ここが課題。成果を出すことが難しい。
エージェントの方と色々話をしていると、「年収を上げるのは無理」「25歳なら400万円ありゃ良い方」など言われ、他社と相対的に比較すると、自分の会社は頑張れば稼げる可能性があることに気付きました。
実際に周りを見渡してみると、トップセールスは年収3,000万円超え。20代で1,000万円稼ぐ人もゴロゴロいる。
そう考えると、
年収を上げられないのは自分の責任。
成果を出すことにフルコミットするしかない。
と思うようになりました。
そして、次の行動は成果を出すために実際に動き出すことになります。
行動3:本業で成果を出すことにフルコミット
自分の会社が稼げると分かり、あとは自分が成果を出せば良いだけという結論になったので、成果を出すことにフルコミットし、完全に腹を括りました。
やったことは次の通り。
・毎日22時まで仕事
・毎日トップセールスの先輩をランチに誘い営業ノウハウを教わった
・年収を上げるために必要な売上金額を算出し、そこから逆算して月毎のオリジナル目標を策定
・オリジナル目標を達成するために必要な行動量を全て数値化しKPIとして策定
・PDCAサイクルを1週間単位、1ヶ月単位、3ヶ月単位、6ヶ月単位で回す
・自己啓発本を読み漁り、知識をインプット
・営業現場で学んだ知識をアウトプットし改善
こんなことを毎日やっており、1年間経過した時にはある程度仕事が掴めるようになってきました。
段々と成果も上がるようになってきて、仕事が軌道に乗り始めていました。
仕事は段々とうまくいくようになってきてましたが、ストレスの反動のせいか当時はギャンブル狂い。
私が多額の借金を背負っている頃は、実は仕事を結構頑張っている時期でした。
そして任意整理が確定した社会人3年目の初期の頃に、コロナが流行り始めます。
取引先の営業がどんどんストップしていき、自分自身も営業活動に中々いけずかなり苦戦したのを覚えています。
しかし、オリジナル目標を策定していたことと、多額の借金を背負ってしまっている以上は、もう後には引けません。コロナ禍でも関係なく、毎日夜遅くまで必死に働き、人生で初めて本気になりました。
その結果、社会人3年目終了時点での本業年収は593万円までUP。
根性論が多いとは思うのですが、自分自身に対して本気でフルコミットして1日1日の仕事をやり遂げる。
これに勝るものはない、と心から実感することができました。
社会人1年目の終わりに自分に対して腹を括っていなかったら、絶対に年収を上げることはできていなかったと思います。
自分に厳しく、全てを自分事として考える。そして毎日の目標をやり遂げ、着実に積み上げていく。
これさえできれば、あなたも仕事で成果を残せるようになるでしょう。
行動4:副業への取り組み
社会人3年目の途中はまさにコロナ禍で業績もかなり不安定な時期だったので、本業収入だけでは確実に足りない、ということは分かっていました。
そしてここでも自分に対して腹を括り、本気で副業に取り組もうと決めました。
副業の詳細は別記事で書いているので割愛しますが、私が取り組んだ副業は営業代行です。
営業代行を選んだ理由はいくつかありますが、主な理由は以下の3つですね。
①本業のスキルを活かせる
②やればやるほど稼げる
③ほぼノーリスクで稼げる
本業である程度成果を出せていたので、感覚を掴んでいるうちに本業のスキルを活かせる副業から始めよう、と思ったのがキッカケです。
案件を獲得するまでは中々苦労しましたが、自分に対してフルコミットしていたので、めげずに動きまくりました。土日はフルで使っていたかと思います。
そのおかげで、今では非常に良いクライアントさんに巡りあうことができ、平均して月に10万円ほど稼げるようになりました。
営業代行は2020年の8月から始めましたが、2020年は営業代行だけで64万円稼ぐことができ、借金返済の足しになっています。
とりあえず営業代行をやってみたいのなら、以下のサイトに登録は必須ですよ。
・クラウドワークス
日本最大のクラウドソーシングです。
→登録はこちらから可能です。
・Bizseek(ビズシーク)
業界最安の手数料クラウドソーシングです。
→登録はこちらから可能です。
・Craudia(クラウディア)
クライアント(発注者)は業界最安値で利用できるため、クライアント数が多いです。
→登録はこちらから可能です。
・side bizz
営業代行の副業情報に強いプラットフォームです。こちらはオススメとなります。
→登録はこちらから可能です。
具体的な稼ぎ方については別の記事を参考にして下さい。
年収をUPさせた取り組みまとめ
以上をまとめると、めえのが2年間で年収を384万円UPさせた取り組みは以下となります。
取り組み1:転職エージェントと面談をし、自分の仕事を見直した
取り組み2:転職すべきかどうかを判断し、転職しないことを決意
取り組み3:成果を出すためにゴールから逆算して日々の行動をした
取り組み4:ノーリスクで稼げる副業に取り組み、収入源を増やした
もしあなたが年収を上げたいと本気で思っているのなら、参考になる部分があると思いますので何度もこの記事を読み直して真似できる部分は是非真似してもらえればと思います。
私もまだまだ発展途上、これからも収入UPできるように走り続けます!
もし実際に取り組んでみて何かご不明点や聞きたいことがあれば、いつでもお問い合わせかTwitterでDMを送ってもらえれば回答しますので、お気軽にどうぞ。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
めえの